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設立趣旨書

設立の趣旨

わが国における家庭動物と暮らす世帯数は,年々増加の一途をたどっています。その一方で家庭動物と人間社会とが上手に共存をしていく上での,飼い主のモラル教育や飼育上の知識,家庭内や公共施設の環境の整備などが遅れてしまっています。

飼い主が勉強しようと思っても高額な講習や専門的な訓練はなかなか一般家庭にはなじまなく,知識が薄いまま飼育して,生活上での問題が起きて悩んだり,近隣とのトラブルになったりするケースも多くみられます。

家庭動物(愛護動物)は現在の日本にとっては必要不可欠な存在であるが,家庭動物に対する基礎的な人間教育が間に合っていないのが現状です。処分される犬猫も、近隣とのトラブルも、公共施設などでのマナーの悪さも、モラルの無い繁殖や販売なども、全て人間教育の足りなさが原因と思われます。

また,最近では子供達の犯罪なども増えており,命というものが軽視されている傾向にあります。ゲーム時代で育った子供達の中には,「死んだものはリセットすれば生き返る」と思っている子供達もいるという調査結果もあるほどです。次世代を担う子供達にも,「命の大切さ」は教育していかなければいけないと切に思っています。

私達は「家庭動物と生活していく上での基礎教育」を目指して活動してゆきたいと願っている団体です。既に,ボランティア団体として千葉県や東京都などで活動しておりましたが,その都度関係者や飼い主からも好評をいただきましたので,是非この培った経験を大勢の方々に伝えていけるよう,NPO法に基づく法人格を取得することとし,特定非営利活動法人PALを設立することといたしました。

NPO法人取得後も,大勢の方に対して,社会貢献精神や動物愛護精神をもって,地域社会に根ざし,家庭動物と人間社会が上手に共存生活をできる地域社会づくりに貢献して参ります。

申請に至るまでの経過

平成18年6月11日:任意団体PAL設立

平成18年~: ボランティア団体として東京都及び千葉県内の公共施設を中心に活動

平成19年10月: 特定非営利活動法人格取得のための勉強会を開催

平成20年2月3日:設立総会開催。設立の趣旨,定款,平成20年度及び平成21年度の事業計画及び収支予算,設立当初の役員などを提案し,審議の上決定致しました。